リハビリスタジオてぃーだデイサービスセンターのコンセプトは「旅行に行けるカラダをつくる!」ことです。要介護になると、旅行頻度は80%ほど減るそうです。足の痛みや歩行、トイレ、食事の不安で、旅行に行けなくなってしまうのです。てぃーだでは、利用が始まると同時に「旅行目標」を立てていただきます。再び旅行に行くために、様々なトレーニングを行っていただきます。
例えば「観光バスの階段を上る」ことができないのであれば、昇降訓練を実施します。「和室の部屋で起き上がることが不安」ということであれば、床からの起き上がり訓練を実施します。「揺れる電車で立って移動したい」という目標があれば、不安定な場所を歩く訓練をします。このように、全ての訓練を「旅行」に見立てて実施しています。このような取り組みは、専門誌やテレビなどでも取り上げられています。
リハビリスタジオてぃーだでは、年に3回(日帰り、温泉1泊2日、遠方2泊3日以上)、旅行の企画をしています。
てぃーだのスタッフは、一般社団法人日本介護旅行サポーターズ協会が実施する「旅行介助士」の資格者が20人近くいます。資格者は全員、添乗員の資格である「旅程管理主任者」を持っています。まずは、てぃーだの主催するツアーに参加して、旅行への不安を解消しましょう。
また、てぃーだの旅行は「リハビリの成果発表の場」でもあります。普段より長い距離を、自分の足で歩いてみましょう。